同窓会に行きたくなくなった
アロハ。コーヒーです。
今年の年末年始も去年と同様、関東に残ってまったり過ごしています。関東で過ごす年末年始は、ゆったりできてとてもいい休暇になりました。一方でLINEは通知が鳴りまくって盛り上がっている様子でした。幾つかのLINEグループが活発になっていたみたいです。特に1月2日に来る通知の数がひどすぎたので通知をオフにしました。どうやら同窓会の様子をグループLINEにアップしていたみたいです。
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LINEグループ
11月にLINEグループが2つできました。どちらのグループも同窓会のLINEグループでした。そしてどちらのグループも出欠を問うてきました。
1つは小学校の時の同級生メンバーで構成されたグループ。小学校の時の同級生にとても明るくて話の中心になる人が男女共に一人づついて、同窓会を仕切ってくれています。夏はバーベキュー、冬は新年会を毎年欠かさず企画してくれています。
もう1つは高校の同窓会グループ。クラスのLINEグループはもともとあったのですが、今回の同窓会向けに作ったとのこと。全体の幹事とクラスのメンバーで構成されたライングループです。
どちらも期日3日前くらいに欠席の返事を出しました。
なぜ行きたくなくなったのか
ふと思い出します。
結婚前は行ってたなぁ自分、と。その時は何かとそれにしてもなぜ行きたくなくなったのだろう。ちょっと考えた結果、これではないかと思った理由が思い浮かんできました。
太ったから
単純にこれじゃないですかね。
てか、きっとこれです。
だとしたら非常に悲しいですが。笑
幸いにも妻のきゃとらに (id:catlani) は僕のこの体型を許容してくれていますが 、世の中的にはデブに対する考え方は非常に残酷です。4年間のアメリカ生活を経て気づいたのです。日本は「他人に失礼がないように」を重んじている文化であるにも関わらず、体型の変化に対しては全くお構いなしに突っ込めるという矛盾があることを。アメリカでは体型に関してとやかく本人に対して言うことはかなりのタブーだった気がします。しかし、日本の同窓会では開口一番、僕に対して放つ言葉はこれです。
あ、コーヒーだ!
久しぶり〜!!^ ^
ってうわ!太ってる!!笑
え、てかめっちゃ太ったよね?
え、いま何キロあんの??
会う人全員、このパターンです。もう「礼儀を重んじる日本」を疑って止まないです。以前参加していた同窓会は小規模な内輪のものだったので、余裕でリアクションできていましたが、今回の同窓会は規模が大きくなりそうでした。無理です。笑
とてもじゃないですが処理しきれません。
マジで答えると引かれます。
10年前の自分は178cm、72kgだったのですから。
今は178cm、98kg。実に30kg弱太ったのですから。
え、約0.1トン?笑
やかましいわ!
というくだり?
疲れます。笑
仲の良い人がいないから
これは確実に大きな理由ですね。
コーヒーは高校までの友人は多くいません。高校を卒業してから知り合った人たちの方が親しい人が多い気がします。 高校時代や小中学校から仲の良い人で今もつながりがある人がいれば、その人と裏を取ってから参加の是非を決めれば良いのですから。そういう人が複数人いれば尚安心です。実際に出席した際も会話の輪から逸れてポツンとなるリスクは回避できそうですしね。
居場所がない飲み会に誰が行きたいというのでしょうか。
今まで参加していたのが不思議なほどです。
行きたくない理由は後ろめたさ
逆に今までなぜ参加できていたのか。それは単純に自信があったのかもしれないです。高校まではそんなにイケていなかったけども、海外大進学に挑戦して卒業したよ。コーヒー成長したでしょ?どうっすか。みたいな。「当時目立たなかったけど今イケてるね、この人」枠狙いですよね。なぜ僕が留学をしたかというと、そういうハングリー精神からなので、恥ずかしながらこの自信と過去の同級生を見返したかった、みたいなところは間違いではないなと思っています。
しかし太りました。笑 これは非常に後ろめたいことです。後ろめたいという状態は自信を削がれた状態とほぼイコールです。なので今は同窓会に行きたくないのかもしれません。
あともう一つ言えるのは、太ったから後ろめたいという以前に、そういうスペックでしか塗り固められない自分に対する後ろめたさがこの状況を生み出しているということです。それは今も昔も変わらず自分の弱さとして残り続けているのかもしれません。
上記にLINEのグループの通知の数がひどくて通知をオフにしたとありますが、楽しそうに当時の話や今の状況の話などに花を咲かせて交流する彼らの様子や写真を見て、どこかで自分もそんな風に同窓会でみんなと仲良く交流したいと羨ましく思い、それが辛くて通知をオフにしたのかもしれません。僕は大人になっても大人になりきれていないところがたくさんあるのです。
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