大炎を起こす 〜キングダム 麃公将軍に学ぶ〜
アロハ。コーヒーです。
有名な諺にこういうのがありますよね。
Where there's a will, there's a way.
訳:意思のあるところに道あり
これについて考えてみました。教科書は「キングダム」です。最近、漫画って本当にいい教科書だなぁって思います。自分であれこれ考えてみたので、備忘録的にまとめてみます。
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キングダムに学ぶ
キングダム【期間限定無料】 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 原泰久
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/04/28
- メディア: Kindle版
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漫画「キングダム」って読んだことありますか?
ヤングジャンプの漫画ですが、アメトークで紹介されてからかなり人気になりましたよね。
ストーリー:
時は紀元前、春秋戦国時代。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年もの動乱期。 戦国七雄の一つ「秦国」の身寄りのない少年・信と漂は、今は 奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて天下一の将軍になることを夢見て修行に励む。そんな二人が偶然、秦国の大臣に出会ったことから運命の歯車が動き出す!
かなりアツい漫画です。Kindleで大人買いしてしまいました。僕も2周読みまして、続きが楽しみです。
春秋戦国時代で武功をあげまくる中華の武将はやはり羨望の眼差しを向けられており、男であれば誰もが彼らみたいにかっこいいリーダーになりたいと思うものです。彼らから学ぶものはとても多く、理想の生き方を体現しています。キングダムを読むと、男道はいつの時代も不変のものだと思うわけです。
もちろん武将にも様々なタイプが存在します。キングダムでいくと、大きく二つのタイプがあり、武将の永遠のテーマだと言われている「知能型vs本能型」です。どちらが強いのか。勝っては負けてを繰り返す戦国時代に結論はでませんでした。
麃公(ひょうこう)将軍
僕はこの麃公将軍がかなりカッコイイと思っています。彼は本能型の武将です。
キングダムの主人公である信が初陣を飾った戦いでは、信は麃公将軍の率いる軍隊に歩兵として組み込まれました。敵国である魏の武将は呉慶(ごけい)将軍です。呉慶将軍は麃公将軍と対照的で知能型の将軍として武功をあげてきて今の地位に君臨しています。まさに知能型vs本能型の戦いだったわけです。
これは秦国の侵攻戦です。攻めてるはずの秦軍を率いる麃公将軍はこの呉慶将軍の戦略により序盤から後手後手なって苦戦を強いられてしまします。そこから活路を見出す方法が本能型である麃公将軍の特徴が濃く表現されていました。
この”異彩を放つ場所”というのが、信が奮闘していた第4軍の合戦上だったのです。そこでは死地を乗り越えた信たちの姿があったのです。しかし、その奮闘も虚しく多くの敵に囲まれてしまいました。
実に豪快なジャッジ。
信たちの奮闘の知らせを聞いた麃公将軍は一気に4軍騎馬隊の全てを信が奮闘している場所に送り込み、見事突破口をこじ開けます。
ここから秦国の逆転劇が始まります。
キャリアコンサルタントの一言
キングダムから話はズレてしまいますが、これは僕が転職活動をしていた時の話です。転職エージェントのキャリアカウンセラーと話をしていた際に、僕は彼にこう言われました。「面談した時に聞いたいくつものエピソードも思考の癖も他人から見るあなたは営業向きです」と。このキャリアカウンセラーはかなりハッキリものをいう人でした。ハッキリものを言う性格が故にこれは本当なのだなと思っていました。そして僕が営業に向いているという理由も納得でした。
彼はこう言いました。
「あなたは穏やかそうに見えて野心が強いです。感情が湧き上がるようなエピソードがいつまでも心の中に残るようですし、そういうエピソードを今後も作りに行きたいと考えいるように見えます。仕事においてはビジネスの最前線に立ち、人と夢のある話しをして相手の心を動かすような仕事を望んでいるようです。なので、いくつかコンサル会社も紹介しましたが、個人的にはですが、コーヒーさんは営業としてイキイキと働く姿がイメージしやすいですよ。」と。
その時はふーんと思っていましたが、キングダムを読んで感じました。あのキャリアカウンセラーが言っていることは正しい!
なぜなら、僕は 麃公将軍をリスペクトしている!!超カッコイイと思っている!!これが動かぬ証拠となりました。 性格は大人しいですが、感情に素直に情熱で道を拓いていく。そんな生き方を体現することに夢中になっているようです。
大炎を起こす
話はキングダムに戻ります。
結果、上記の戦いは突破口をこじ開けた本能型の麃公将軍が勝利しました。主人公の信も奮闘の甲斐あり武功をあげ、一気に歩兵から百人将に昇進しました。大きく戦局を動かしたのはこの歩兵である信の奮闘とそれを逃すことなく、援軍を送って道を切り拓いた麃公将軍でした。
Where there's a will, there's a way.
意思のあるところに道あり。
死地になっても諦めずに懸命に戦い続けた先に道が拓ける。
道を拓いたその先には大きな炎が燃え上がる。
※もちろん時には冷静なジャッジも必要
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